南砺市誕生20年記念式典
12月8日(日)、南砺市誕生20年を記念した式典が城端伝統芸能会館じょうはな座で行われ、関係者約400人が出席しました。
午前10時から行われた式典では、開会に先だって南砺市の20年の歩みを振り返る映像放映と、南砺平高校郷土芸能部による五箇山民謡でオープニングを飾りました。なお、司会は南砺福野高校2年の安田蒼琉さんと1年の齋藤椋太さんが務めました。
齋藤副市長の開式の言葉により開会され、田中市長が「平成16年11月に8つの町村が合併し南砺市が誕生しました。この南砺に生きる人そのものが、未来へとつないでいかなければならない、かけがえない財産です。この20年間、市民、行政、議会の協働のもと一歩一歩、歩みを進めてくることができました。今後も様々な課題解決にしっかりと取り組んでまいります」と式辞を述べました。石川弘市議会議長も市議会を代表して挨拶を述べられました。
続いて、新田八郎知事が「これまでの南砺市の目覚ましい発展は市民の皆さまの努力の賜物です。市町村の発展が富山県の発展につながります。幸福感と満足感に溢れた南砺市になることをお祈りしています」と祝辞を述べられ、続いて、山本徹富山県議会議長、橘慶一郎衆議院議員、堂故茂参議院議員、柴田巧参議院議員、藤井裕久富山県市長会会長も祝辞を述べました。
クロージングアトラクションとして、南砺市で育った若い世代から、南砺つばき学舎8年の荒井咲恵さん、南砺平高校3年の長谷英里子さん、高校生プロジェクトボクなんOBで大学生の平川尚睦さんがそれぞれの思いを発表し、「地域を大切に思う大人の姿をみてきました。次は私たちが子ども達の手本となるよう、みなさんが築いた南砺市を引き継いでいきたい。南砺に生まれてよかった」などと発表しました。
そして最後は、応募で集まった市内小・中学生と市内在住のシンガーソングライター北村瞳さんによる合唱が披露され、市のこどもの権利条例の普及のために北村さんが作詞作曲した「ぼくらはみんな」と南砺市の歌「緑の里から」の2曲が元気いっぱいの歌声とハーモニーで届けられ、会場からはたくさんの拍手がおくられました。
記念式典オープニング映像
南砺市誕生20年記念式典
田中市長の式辞
オープニング・南砺平高校郷土芸能部の民謡
3名による「私たちの思い」
子ども達の元気な歌声